占いババからのお告げ メンタルケア

うまくいかないのは、あんたのせいやない|占いババが、失敗が続く人に伝えたいこと

失敗が続くと、自分がダメなんじゃないかと思ってしまう。でも本当に前を向いている人ほど、見えないところで数え切れないほど失敗しているものです。占いババが失敗との向き合い方を伝えます。

積み重なる失敗の中でも歩き続ける人影と、寄り添う占いババのイラスト

うまくいかないことが続くと、「自分は何をやってもダメなんじゃないか」と思ってしまいます。でもババがこれまで見てきた相談者の中には、実はうまくいっている人ほど、見えないところでたくさん失敗していることに気づいて、ふっと肩の力が抜けた人が何人もいます。この記事では、失敗が続く時に思い出してほしい、ババからのお告げをお伝えします。

うまくいかない日が続いて、しんどくなっていませんか

結論から言うと、**失敗の量そのものは、うまくいっている人とそう変わりません。**見えている失敗の数が違うだけなんよ。

ババのところには、「最近何をやってもうまくいかない」「自分だけがダメなんじゃないか」という相談がよく来ます。真面目な人ほど、うまくいかない原因を自分の内側にばかり探してしまう。でも、失敗が続くこと自体は、決して珍しいことでも、あんたが劣っている証拠でもないんよ。

不思議なことに、失敗が続く時期というのは、決まって「頑張っている時期」と重なっています。何もしていなければ、失敗する機会そのものがありません。失敗が続くというのは、それだけ動き続けている、挑戦し続けているということの裏返しでもあるんよ。この記事では、その事実をあらためて見直しながら、失敗との付き合い方を一緒に考えていきます。

この記事で分かること

  • なぜ「失敗の量」を気にしすぎてしまうのか
  • 本当に前を向いている人ほど、実は失敗も多いという逆説
  • 自分の失敗を「あなたのせい」だと決めつけない考え方
  • 気づいた後、明日からどう過ごせばいいか

ババのところに来る人に、共通して見える誤解

ババのところに来る相談者の中には、「うまくいっている人は、あんまり失敗しないんですよね」と口にする人が少なくありません。周りを見渡すと、順調に見える人ばかりが目につく。自分だけが、つまずいてばかりいるように感じてしまう。

でも、これは大きな誤解なんよ。人は他人の失敗を、なかなか目にすることができません。うまくいった結果だけがSNSや会話の中で語られ、その裏にある何倍もの失敗は、当の本人以外には見えないところに埋もれている。だから「あの人は失敗していない」ように見えてしまうだけなんよ。

氷山のように、見えている部分よりずっと大きな見えない失敗が積み重なっていることを示すイラスト

ババのところに来る相談者に共通するのは、この「見えている失敗の数」と「実際の失敗の数」の差に気づいていないということ。失敗の絶対数を数えて落ち込んでいるつもりが、実は自分にしか見えていない失敗だけを数えて、他人の見えない失敗をゼロだと思い込んでしまっているんよ。

これは、仕事の相談でも、人間関係の相談でも、同じ形で現れます。「同期はどんどん成果を上げているのに、自分だけ空回りしている」「周りは順調に見えるのに、自分だけうまくいかない」。そう話す相談者に、ババはいつも同じことを聞き返します。「その同期の人が、これまでどれだけ失敗を重ねてきたか、あんたは全部知ってる?」と。ほとんどの場合、答えは「知らない」なんよ。見えている部分だけを比べて、自分だけが劣っていると結論づけてしまう。これが、ババのところに来る人たちに、最も多く見られる誤解なんよ。

SNSが日常に入り込んだ今の時代、この誤解はより強くなりやすいとババは感じています。目に飛び込んでくるのは、誰かの成功した瞬間、うまくいった報告、輝いて見える一コマばかり。その裏にある準備期間や、うまくいかなかった何十回もの試みは、投稿されることも、目にすることもありません。見えるものだけを基準に自分を測ってしまうと、実際には存在しない「失敗しない人たち」と、自分だけを比べ続けることになってしまうんよ。

「うまくいっている人」は、実は失敗していないわけじゃない

ここで、一つ知っておいてほしい話があります。プロ野球の世界では、一流と呼ばれる打者でも、打率が3割に届かないことが珍しくありません。つまり、打席に立った7割以上で、結果が出ていないということなんよ。それでも「一流」と呼ばれる。

これは、成功と失敗の関係を考える上で、とても大事な視点やとババは思います。**結果を出している人ほど、実は数えきれないくらい失敗を重ねている。**むしろ、挑戦の回数そのものが多いからこそ、結果が出る回数も多くなる。逆に言えば、挑戦の回数が少なければ、失敗も少ないかもしれないけれど、結果が出る回数も少なくなってしまうんよ。

打席に立ち続ける人影と、見えている結果よりずっと多い見えない失敗の数を示す図解

だから、「うまくいっている人は失敗が少ない」という前提そのものが、そもそも違うんよ。うまくいっている人ほど、見えないところで何度もつまずき、何度も立て直してきている。あんたが今見ている「うまくいっている人」の姿は、その人が積み重ねてきた失敗の、ほんの一部にすぎないんよ。

さらに言えば、失敗の数が多いこと自体が、悪いことでもなんでもありません。挑戦する回数が多ければ、その分だけ失敗の回数も自然と増える。これは、努力の量に正比例して起きる、ごく当たり前の現象なんよ。もし失敗が一つもないとしたら、それはむしろ、挑戦そのものを避けているサインかもしれません。失敗の数を「恥ずかしいもの」として隠すのではなく、「挑戦してきた証」として捉え直すだけで、同じ失敗でも、受け止め方がまったく変わってくるんよ。

これは、仕事の場面に限った話ではありません。恋愛でも、子育てでも、新しい趣味を始める時でも、同じことが言えます。何度も告白して振られた経験がある人ほど、最終的に良い関係を築けることが多いし、子育てで何度も試行錯誤を重ねた親ほど、子供との距離の取り方が上手になっていく。分野が違っても、根っこにある構造は同じなんよ。挑戦の総量が、失敗の総量と結果の総量、両方を押し上げていく。だからこそ、失敗の数だけを見て自分を評価するのは、あまりにもったいないことなんよ。

失敗を立て直す暇がないほど、前を向いている人もいる

もう一つ、ババが相談者から教わったことがあります。それは、「挫折を立て直す」という言葉を使う人は、実はたまにしか失敗しない、幸せな人だということ。

本当に前を向いて、次々に挑戦し続けている人は、失敗と失敗の間隔がとても短いことがあります。一つの失敗をじっくり振り返って、時間をかけて立て直している暇もないくらい、次の挑戦がすぐにやってくる。「できないことが当たり前」という前提で動いているから、失敗するたびにいちいち落ち込んで足を止めるのではなく、「次はどうするか」へすぐに意識が向かうんよ。

これは、失敗を軽く見ているということではありません。むしろ、失敗が起きること自体を、特別な出来事として扱っていない、という感覚に近いんよ。うまくいかなかった時に「自分はダメだ」と長く立ち止まるのではなく、「これも一つの結果だった」と受け止めて、次の一歩へ進む。この切り替えの早さこそが、前を向き続けている人の共通点なんよ。

失敗を重ねながらも、立ち止まらずに前へ歩き続ける人影のイラスト

ババのところに来る相談者の中にも、この視点を知って「失敗を一つひとつ丁寧に立て直さなきゃいけない、と思い込んでいた自分に気づいた」と話す人がいます。すべての失敗を丁寧に振り返る必要はありません。時には、振り返る間もなく、次へ進んでしまっていいんよ。

もちろん、大きな失敗や、繰り返し同じ形で起きている失敗であれば、立ち止まってじっくり見直すことも大切です。すべての失敗を素通りしていいという話ではありません。ただ、日々の小さな失敗のすべてに、いちいち「なぜこうなったんだろう」と時間をかけて向き合う必要はないということなんよ。立ち止まるべき失敗と、そのまま前へ進んでいい失敗。この見極めができるようになると、心の負担はぐっと軽くなります。

見分け方の目安は、シンプルです。同じ失敗を3回以上繰り返しているなら、一度立ち止まって原因を探る価値がある。でも、初めての場面での一度きりの失敗なら、多くの場合は「その場の条件がたまたま悪かっただけ」であることがほとんどです。一度きりの失敗にまで深く時間をかけてしまうと、本当に見直すべき、繰り返しのパターンに気づく余力がなくなってしまうんよ。

気づいた後、何が変わるか

「失敗の量そのものは、うまくいっている人とそう変わらない」と気づくと、まず変わるのは、失敗した瞬間の受け止め方です。以前なら「またダメだった、自分には向いていないんだ」と思っていたところを、「今のはただの一回、たくさんある中の一つだ」と受け止められるようになる。

この受け止め方の違いは、小さいようでいて、次の行動に大きく影響します。落ち込む時間が短くなれば、次の一歩を踏み出すまでの時間も短くなる。結果として、挑戦の回数そのものが増えていく。挑戦の回数が増えれば、結果が出る回数も自然と増えていく。この良い循環が生まれ始めるのが、この気づきの一番の価値やとババは思います。

反対に、失敗のたびに「自分はダメだ」と長く立ち止まってしまうと、次の一歩を踏み出すまでに時間がかかり、挑戦の総量そのものが減っていきます。挑戦の総量が減れば、結果が出る機会も減っていく。同じ実力を持っていても、この立ち止まる時間の長さの違いだけで、1年後、3年後に積み重なる結果は大きく変わってしまうんよ。だからこそ、失敗そのものをゼロにしようとするより、失敗した後に立ち止まる時間を短くすることの方が、ずっと現実的で、効果も大きいんよ。

もちろん、気づいたからといって、明日から急に失敗しなくなるわけではありません。それでもいいんよ。失敗の数を減らすことがこの記事の目的ではなく、失敗を「あんたのせい」だと決めつけて立ち止まる時間を、少しでも短くすることが目的なんよ。

ババのところに来た相談者の一人は、この視点を知ってから、失敗した日の夜に「今日はどれだけ挑戦できたか」を振り返るようにしたそうです。「今日はうまくいかなかった」ではなく、「今日はこれだけ挑戦した、その中の一つがうまくいかなかっただけ」という数え方に変えただけで、同じ一日の見え方がまったく違って見えるようになったと話していました。失敗の数を数えるのをやめて、挑戦の数を数える。たったこれだけの切り替えでも、十分に意味があるんよ。

読者へ優しく語りかける占いババ

うまくいかへんのは、あんたのせいやない。本気でやってる人ほど、見えんとこで何遍もコケてるんよ。今日また一つ失敗しても、それでええ。また明日、続けたらええんよ。

あなたの失敗は、本当に「あなたのせい」か|3列表

最近うまくいかなかったことを一つ思い出して、次の3つの視点で見てみてください。

気づきのポイント相談者によく見られる例あなたの場合
その失敗は、挑戦した結果起きたものか何もしなかった時より、動いた時の方が失敗が多い____
その失敗を、他人はどれくらい知っているか自分しか知らない失敗を、勝手に「特別なこと」だと思い込んでいる____
同じ状況で、他の人なら失敗しなかったと言い切れるか実際は、誰がやってもうまくいかない場面だったことが多い____

3つの気づきのポイントを一枚にまとめたチェックカードのイラスト

書き出してみると、「自分だけが特別にダメなわけではない」ということが、少しずつ見えてくるはずです。この表は、失敗を正当化するためのものではなく、失敗の重さを、実際の大きさに戻すための表やと思ってください。

一つ書き出せたら、しばらく経ってからもう一度見返してみてください。時間が経つと、当時は大きく感じていた失敗が、意外と小さなものだったと気づくことがあります。この「時間を置いてから見直す」という習慣も、失敗との付き合い方を軽くしてくれる、ババがよく相談者にすすめる方法の一つなんよ。

よくあるつまずき

「気にしなくていい」と言われても、気になってしまう

失敗を気にしすぎないようにしようとすればするほど、かえって気になってしまうことがあります。それは自然なことです。無理に気にしないようにするのではなく、「気になっている自分」も含めて、一旦受け止めてみてください。気にしていること自体を否定する必要はありません。

失敗を人に話すのが怖くて、一人で抱え込んでしまう

失敗を誰かに話すと、評価が下がるんじゃないかと不安になることがあります。でも、実際にはほとんどの人が、あなたが思っているほど他人の失敗を気にしていません。むしろ、うまくいっている人ほど自分の失敗を軽やかに話せる傾向があります。話すことで、失敗の重さが少し軽くなることもあるんよ。

周りと比べて、自分だけ成長していない気がする

成長のスピードは人によって違い、しかも一定のペースで進むとは限りません。長い間結果が出ない時期があっても、ある時期を境に一気に伸びることもあります。周りと比べて焦る気持ちも分かりますが、大切なのは、他人のペースではなく、自分がどれだけ挑戦を積み重ねられているかという一点だけなんよ。

「失敗してもいい」と自分に言い聞かせても、行動が変わらない

言葉で自分に言い聞かせるだけでは、なかなか行動は変わりません。まずは、今日一つだけ、小さな挑戦をしてみてください。うまくいかなくてもいい挑戦を選んで、実際に「失敗しても大丈夫だった」という経験を積み重ねることが、頭で理解するより効果的なんよ。

失敗が続くと、次の挑戦自体が怖くなってしまう

失敗が続くと、「またダメになるかもしれない」という不安が先に立ち、挑戦すること自体を避けたくなることがあります。そんな時は、いきなり大きな挑戦をしようとせず、失敗しても大した影響が出ない、小さな挑戦から始めてみてください。小さな成功体験を一つ積むだけでも、次の一歩を踏み出すハードルはぐっと下がります。

よくある質問

本当に、うまくいっている人も同じくらい失敗しているんですか

もちろん、人によって差はあります。ただ、多くの場合、うまくいっている人の失敗は表に出てこないだけで、実際にはかなりの数の失敗を重ねています。プロ野球の一流打者でも、打率が3割に届かないことが多いように、結果を出している人ほど、挑戦の回数、つまり失敗の機会そのものが多いことがほとんどです。

失敗が続く時、占いはどう使えばいいですか

占いは、「なぜこの時期にうまくいかないことが重なるのか」を考える一つの視点として使えます。運気の流れによっては、慎重に見直す時期にあたっていることもあります。ただし、それは「動くこと自体をやめる」という意味ではなく、「動き方や気持ちの持ち方を少し変えてみる」ためのヒントとして受け取ってください。

何度失敗しても平気でいられる人と、そうでない人の違いは何ですか

生まれ持った性格の違いもありますが、多くの場合は「失敗をどう捉える習慣を持っているか」の差です。失敗を「自分の価値そのものへの判定」と捉える人は苦しくなりやすく、「一回の結果」と捉える人は次に進みやすい。この記事で紹介した視点は、その捉え方を少しずつ変えていくための材料です。

周りに「頑張りすぎ」と言われるのに、失敗ばかりで自信が持てません

頑張っている自覚があるのに結果が出ないと、より苦しく感じてしまうものです。ただ、頑張った量と、目に見える結果の数は、必ずしも比例するとは限りません。挑戦の回数が多ければ多いほど、その分だけ失敗の回数も増えるのが自然なことです。結果が出ていないのではなく、まだ結果が出るタイミングに届いていないだけかもしれません。焦らず、挑戦の回数を積み重ねていくことを、まずは自分で認めてあげてください。

まとめ|今日、また一つ失敗していい

  1. 失敗の量そのものは、うまくいっている人とそう変わらない。見えている失敗の数が違うだけ
  2. 本当に前を向いている人ほど、失敗と失敗の間隔が短く、いちいち立ち止まらずに次へ進んでいる
  3. 失敗を「あんたのせい」だと決めつけて立ち止まる時間を、少しずつ短くしていけばいい 今日、また何か一つ失敗するかもしれません。それでいいんよ。うまくいかないことが続いているのは、あんたがダメだからじゃなく、ちゃんと挑戦を続けている証拠でもあるんよ。

明日、うまくいかないことがあった時、この記事のことを思い出してみてください。「見えている失敗の数が違うだけ」「本当に前を向いている人ほど失敗も多い」。この二つを覚えておくだけで、失敗した瞬間の受け止め方は、きっと少しずつ軽くなっていきます。焦らず、今日の一歩を積み重ねていってください。

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