2026年下半期の月別運勢|乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子の読み方
2026年下半期を四柱推命の6節月に分け、乙未から庚子までの各月に何が起きやすいかを解説します。6節月×10日干の通変星早見表、節入りの正確な日時、月支と年支午の関係、十二運で見る体力の波まで、自分の半年の流れを月単位で出せます。
2026年の下半期は火が強い、という話は分かった。それで、実際にいつ動けばいいのか。ここが知りたい人のための記事です。四柱推命の月は、カレンダーの1日ではなく節入りで変わります。下半期は乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子の6節月に分かれ、月ごとに火の量も、自分に来る通変星も変わります。切り替わりの正確な日時と、日干別の早見表を最初に置きます。
2026年下半期は、6つの節月で読む
7月から12月までを6つに区切りますが、区切りの位置がカレンダーとは違います。7月7日10時56分の小暑から下半期が始まり、以降はおよそ毎月7日か8日に切り替わります。
そして、この6節月には構造があります。乙未月は年の火を育てる月、丙申月と丁酉月は年と同じテーマがそのまま重なる月、戊戌月と己亥月は年のテーマが次へ流れていく月、庚子月は年のテーマとぶつかる月です。
つまり下半期は、盛り上げる1か月、濃く出る2か月、渡していく2か月、締める1か月という並びになっています。動くなら8月から9月、まとめるなら10月から11月、閉じるなら12月です。
この記事で分かること
- 2026年下半期の6節月と、切り替わりの正確な日時
- 6節月×10日干の通変星早見表。自分の行を横に読むだけで半年が分かる
- 乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子の各月に起きやすいこと
- 月支と年支の午がどう関係し、火がどこで増えてどこで消えるか
- 月支の十二運で見る、自分の体力が上がる月と落ちる月
2026年下半期の6節月と切り替わり日時
四柱推命の月は、二十四節気のうち「節」で切り替わります。日本時間での切り替わり日時は次のとおりです。
| 節月 | 月の干支 | 始まりの節気 | 切り替わり日時(日本時間) |
|---|---|---|---|
| 未月 | 乙未 | 小暑 | 7月7日10時56分 |
| 申月 | 丙申 | 立秋 | 8月7日20時42分 |
| 酉月 | 丁酉 | 白露 | 9月7日23時41分 |
| 戌月 | 戊戌 | 寒露 | 10月8日15時30分 |
| 亥月 | 己亥 | 立冬 | 11月7日18時52分 |
| 子月 | 庚子 | 大雪 | 12月7日11時53分 |
| (下半期の終わり) | — | 小寒 | 2027年1月5日23時10分 |
2026年は丙午の年なので、年干の丙から月の干支が決まります。丙年は寅月が庚寅から始まり、順に進んで未月が乙未、申月が丙申、酉月が丁酉、戌月が戊戌、亥月が己亥、子月が庚子です。天干が乙・丙・丁・戊・己・庚と並ぶので、月ごとに来る通変星も規則的に動きます。
節入りの時刻は国立天文台の暦要項に基づく値です。秒単位では計算方式によって差が出ることがあるので、切り替わりの前後30分に予定を置く場合だけ注意してください。

節月がカレンダーの月とずれる理由
月の変わり目は1日ではなく節入り
四柱推命は太陽の位置を基準にした暦を使います。地球から見た太陽の通り道を24等分したのが二十四節気で、そのうち小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪などの「節」が、月の境目になります。
ですから、10月1日から7日までは、カレンダー上は10月でも、四柱推命では丁酉月のままです。戌月に入るのは10月8日15時30分からです。この1週間ほどのずれが、月別の運勢を自分で読む時に最初につまずくところです。
境界日に予定を置く時
切り替わり日に大きな予定を入れる場合は、時刻まで確認してください。たとえば11月7日は、18時52分より前が戊戌月、後が己亥月です。同じ日でも、午前と夜では読む月が変わります。
とはいえ、切り替わりの瞬間に何かが劇的に変わるわけではありません。前後2、3日はどちらの色も混ざると考えて、境目に重要な判断を集中させないほうが実務的です。
6節月×10日干の通変星早見表
自分の日干の行を、左から右へ横に読んでください。これが下半期の流れです。
| 日干 | 乙未月 | 丙申月 | 丁酉月 | 戊戌月 | 己亥月 | 庚子月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲 | 劫財 | 食神 | 傷官 | 偏財 | 正財 | 偏官 |
| 乙 | 比肩 | 傷官 | 食神 | 正財 | 偏財 | 正官 |
| 丙 | 印綬 | 比肩 | 劫財 | 食神 | 傷官 | 偏財 |
| 丁 | 偏印 | 劫財 | 比肩 | 傷官 | 食神 | 正財 |
| 戊 | 正官 | 偏印 | 印綬 | 比肩 | 劫財 | 食神 |
| 己 | 偏官 | 印綬 | 偏印 | 劫財 | 比肩 | 傷官 |
| 庚 | 正財 | 偏官 | 正官 | 偏印 | 印綬 | 比肩 |
| 辛 | 偏財 | 正官 | 偏官 | 印綬 | 偏印 | 劫財 |
| 壬 | 傷官 | 偏財 | 正財 | 偏官 | 正官 | 偏印 |
| 癸 | 食神 | 正財 | 偏財 | 正官 | 偏官 | 印綬 |
この表は、日干と月の天干を五行と陰陽で比べただけのものです。同じ五行で陰陽が同じなら比肩、違えば劫財。日干が生じる相手なら食神と傷官。日干が剋す相手なら偏財と正財。日干を剋す相手なら偏官と正官。日干を生じる相手なら偏印と印綬。この五組で決まります。

早見表の読み方
- 命式表で日干(日柱の上の字)を確認する
- 早見表の自分の行を、乙未月から庚子月まで横に読む
- 通変星を比劫・食傷・財・官殺・印の五系統に分類し直す
- 2026年が自分にもたらす系統(丙午の系統)と、各月の系統を比べる
- 同じ系統の月、生む関係の月、剋す関係の月に印をつける
丙午が自分の日干にもたらす系統は、甲乙が食傷、丙丁が比劫、戊己が印、庚辛が官殺、壬癸が財です。これは日干で決まっていて、下半期のあいだ変わりません。
そのうえで各月を比べると、全員に共通する構造が出てきます。
| 節月 | 年の系統との関係 | 下半期の役割 |
|---|---|---|
| 乙未月 | 月が年を生む | 年のテーマを盛り上げる。火が最も高い |
| 丙申月 | 月と年が同じ系統 | 年のテーマがそのまま二重で来る |
| 丁酉月 | 月と年が同じ系統 | 同じテーマを実務で固める |
| 戊戌月 | 年が月へ流れる | 年のテーマを次の形へ渡す |
| 己亥月 | 年が月へ流れる | 渡し終えて切り替える |
| 庚子月 | 年が月を剋す | 摩擦が出る。締めて閉じる |
日干が何であっても、この並びは変わりません。だから下半期は、7月に温まり、8月と9月に本題が来て、10月と11月で成果へ変え、12月で閉じる、という流れになります。
月支と年支の午の関係|火がどこで増えてどこで消えるか
天干だけでなく、月の地支と年支の午の関係も見ます。ここで火の量が決まります。
| 節月 | 月支 | 年支の午との関係 | 火の量 |
|---|---|---|---|
| 乙未月 | 未 | 午未の支合。火が集まる | 最も多い |
| 丙申月 | 申 | 申は金と水の始まり。火が金を剋しに行く | 多いが転じ始める |
| 丁酉月 | 酉 | 金が最も強い月。火が押し返される | 減る |
| 戊戌月 | 戌 | 午戌の半合。火が集まって墓へ入る | 一度だけ盛り返して収束 |
| 己亥月 | 亥 | 水が本格的に戻る | 少ない |
| 庚子月 | 子 | 子午の冲。年支が正面から揺さぶられる | 最も少なく、摩擦が出る |

火が多い時期は、動きが速く、決断も速くなります。火が減る時期は、速度が落ちる代わりに、細かい詰めができます。どちらが良いという話ではなく、同じ作業でも向く時期が違うだけです。
節月ごとの読み方
乙未月|7月7日10時56分から8月7日20時42分
月の天干は乙、木です。木は火を生むので、年の丙午がさらに強まります。月支の未は午と支合の関係で、しかも未の中には丁の火が含まれています。下半期でいちばん火が高い月です。
日干別では、甲乙に比劫、丙丁に印、戊己に官殺、庚辛に財、壬癸に食傷が来ます。どの日干でも、年のテーマを後ろから押す形になります。
出やすいのは、勢いのある話、急な誘い、始める決断です。ただし未は土用にあたる時期を含み、季節の切り替え点でもあります。体調と気分の上下が出やすいので、勢いをそのまま契約や退職に直結させないほうが安全です。
この月にやること:下半期に集中する一つを決めて、紙に書く。
避けること:勢いのまま、その場で結論を出すこと。
丙申月|8月7日20時42分から9月7日23時41分
月の天干が丙で、年干と同じです。天干に火が二つ並びます。いっぽう月支の申は金で、水が生まれ始める場所でもあります。天は火、地は金と水という、上下が逆を向く月です。
この月は、丙午が自分にもたらす通変星と、月から来る通変星が完全に同じ系統になります。つまり下半期のテーマが、いちばん濃く出る月です。甲乙は食傷、丙丁は比劫、戊己は印、庚辛は官殺、壬癸は財が二重で来ます。
火が金を剋しに行く構図なので、「進めたい気持ち」と「現場の条件」がぶつかる形が出ます。人事、体制、担当の入れ替わりなど、切り替えの話が動きやすい月でもあります。
この月にやること:下半期の本題に、いちばん時間を割く。
避けること:条件の確認を後回しにしたまま話を進めること。
丁酉月|9月7日23時41分から10月8日15時30分
月の天干は丁で、これも火です。月支の酉は金が最も強い地支です。火は残っていますが、地の金が強いので、勢いより精度が求められます。
丙申月と同じく、年と同じ系統が月からも来ます。ただし陰陽が入れ替わるので、体感は変わります。丙申月が「大きく動く」なら、丁酉月は「細かく詰める」です。庚辛は正官と偏官が入れ替わり、壬癸は正財と偏財が入れ替わります。
書類、契約、数字の確認、品質のチェックが向く月です。逆に、大きく広げる話は、この月に始めても手が回りにくくなります。
この月にやること:8月に動かした話の条件を、文字にして確定させる。
避けること:新しい案件を並行で増やすこと。
戊戌月|10月8日15時30分から11月7日18時52分
月の天干は戊、土です。丙の火は土を生むので、年の火がここで土へ流れ出します。そして月支の戌は、午との半合で火を集める働きと、火の墓としてしまい込む働きを同時に持ちます。
火が最後にもう一度集まって、そのまま収まる月です。下半期で唯一、盛り上がりと収束が同じ月に来ます。日干別では、甲乙に財、丙丁に食傷、戊己に比劫、庚辛に印、壬癸に官殺が来ます。
年のテーマが具体的な形へ変わりやすい月です。動いてきたものを成果や記録に変える作業が向きます。戌も土用を含む時期なので、疲れが出やすい点は乙未月と同じです。
この月にやること:下半期に動かしたことを、成果物か記録として一つ完成させる。
避けること:まだ足りないという理由で、完成を先送りすること。
己亥月|11月7日18時52分から12月7日11時53分
月の天干は己、土です。戊戌月に続いて、火が土へ流れます。月支の亥は水が本格的に戻る場所で、火の勢いはここで大きく落ちます。
火が減ると、それまで勢いで見えなくなっていたものが見えます。疲れ、無理、合わない条件などです。これは悪いことではなく、下半期の後始末に必要な視界です。
日干別の系統は戊戌月と同じで、甲乙に財、丙丁に食傷、戊己に比劫、庚辛に印、壬癸に官殺が来ます。ただし天干が己、地支が亥に変わるぶん、外向きの動きから内向きの整理へ寄ります。
この月にやること:下半期に増えた予定と役割を棚卸しして、続けないものを決める。
避けること:勢いが落ちたことを、失敗として解釈すること。
庚子月|12月7日11時53分から2027年1月5日23時10分
月の天干は庚、金です。年干の丙が庚を剋します。そして月支の子は、年支の午と正面から冲する関係です。天干でも地支でも、年と月がぶつかる月になります。
下半期で唯一、月の系統が年の系統に剋される配置でもあります。甲乙には官殺、丙丁には財、戊己には食傷、庚辛には比劫、壬癸には印が来ます。
体感としては、それまで通っていたやり方が急に通らなくなる、予定が動く、判断を変えざるを得ない、といった形で出ます。子午の冲は年支そのものを揺さぶるので、2026年に立てた前提を見直す月と考えると扱いやすくなります。
命式に午や子を持っている人は、この月の体感が強くなります。その仕組みは次回の記事で扱います。
この月にやること:2026年の前提を一度書き出して、2027年へ持っていくものだけ残す。
避けること:ぶつかった相手や状況を、その場で決着させようとすること。
月支の十二運で見る、体力の波
通変星が「何が来るか」なら、十二運は「どれくらい動けるか」です。日干から見た各月の地支の十二運を並べると、自分の体力の波が分かります。
| 日干 | 乙未月(未) | 丙申月(申) | 丁酉月(酉) | 戊戌月(戌) | 己亥月(亥) | 庚子月(子) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲 | 墓 | 絶 | 胎 | 養 | 長生 | 沐浴 |
| 乙 | 養 | 胎 | 絶 | 墓 | 死 | 病 |
| 丙 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 | 胎 |
| 丁 | 冠帯 | 沐浴 | 長生 | 養 | 胎 | 絶 |
| 戊 | 衰 | 病 | 死 | 墓 | 絶 | 胎 |
| 己 | 冠帯 | 沐浴 | 長生 | 養 | 胎 | 絶 |
| 庚 | 冠帯 | 建禄 | 帝旺 | 衰 | 病 | 死 |
| 辛 | 衰 | 帝旺 | 建禄 | 冠帯 | 沐浴 | 長生 |
| 壬 | 養 | 長生 | 沐浴 | 冠帯 | 建禄 | 帝旺 |
| 癸 | 墓 | 死 | 病 | 衰 | 帝旺 | 建禄 |
十二運は良し悪しの点数ではありません。建禄や帝旺は力が外へ出る形、墓や絶は力を内へ畳む形です。畳む時期に無理に広げようとすると疲れますし、出る時期に縮こまると機会を逃します。
たとえば日干が庚の人は、乙未月から丁酉月へ向けて冠帯・建禄・帝旺と上がり、戊戌月以降は衰・病・死と下ります。8月と9月が動ける時期で、10月からは収める時期という、はっきりした波になります。
逆に日干が壬の人は、丙申月の長生から庚子月の帝旺まで、後半へ向けて上がります。同じ下半期でも、動きどきが真逆です。十二運の詳しい読み方は十二運の記事にまとめています。

通しの具体例|1990年7月14日生まれの下半期を月で追う
シリーズで使っているサンプルを、そのまま月別へ展開します。
1990年7月14日生まれ。年柱が庚午、月柱が癸未、日柱が庚辰で、日干は庚です。第3回で見たとおり、2026年は丙戌の大運(28歳から38歳)の中にいて、年運の丙午と合わせて官殺が二重に来ています。
| 節月 | 月の通変星 | 月支の十二運 | この月の形 |
|---|---|---|---|
| 乙未月 | 正財 | 冠帯 | 数字と条件の話から始まる |
| 丙申月 | 偏官 | 建禄 | 責任が最も重く、力も最も出る |
| 丁酉月 | 正官 | 帝旺 | 立場が固まる。詰めの精度が上がる |
| 戊戌月 | 偏印 | 衰 | 学びと整理へ。力は下り始める |
| 己亥月 | 印綬 | 病 | 受け取る側へ。無理を続けない |
| 庚子月 | 比肩 | 死 | 自分の足元へ戻す。締めの月 |
この人の下半期は、財から官殺へ入り、印を経て比肩で閉じる流れです。十二運も冠帯から帝旺まで上がって、そこから下ります。動ける時期と、テーマの重い時期がきれいに重なっています。
つまり8月から9月が主戦場です。ここで官殺が三重(大運の偏官、年運の偏官と正官、月の偏官と正官)になるので、負荷は高いものの、十二運は建禄と帝旺で力も最大です。この2か月で本題を進め、10月以降は広げずに収めるのが、この命式にとって現実的な組み立てになります。
注意点も二つあります。ひとつは戊戌月で、大運の地支の戌と月支の戌、そして年支の午が揃うため、火の要素がいちばん集まります。もうひとつは庚子月で、この人は年支が午なので、子午の冲が命式の年支に直接当たります。12月は予定を詰め込まないほうが無難です。
半年の予定へ落とす
読み取った内容を、実際の予定表へ置き換えます。手順は三つです。
まず、早見表で自分の行を書き写し、六つの月の通変星を並べます。次に、十二運の表から自分の行を書き写し、力が出る月と畳む月に印をつけます。最後に、この二つが重なる月、つまり「テーマも重く、力も出る月」を主戦場として選びます。
主戦場が8月と9月になる人は、多数派です。年と月が同じ系統で重なるからです。ただし十二運が下がる日干の人は、無理にそこへ寄せず、力が出る月にずらしてください。表の役割はそのためにあります。
そのうえで、10月と11月は成果に変える期間、12月は閉じる期間として扱います。12月に新しいことを始める計画は、翌年の立春以降へ回すほうが流れに合います。
なお、体調の不調、契約や法律に関わる判断、投資や資産の決定は、占いの時期だけで決めるものではありません。気になることがあれば、医療機関や専門家へ相談してください。

1日から新しい月やと思て、予定を組んでる人が多いんよ。四柱推命の月は7日か8日に変わる。この一週間のずれを直すだけで、月別の話がちゃんと当たり出すで。
よくあるつまずき
カレンダーの1日から月を数えている
四柱推命の月は節入りで切り替わります。10月1日から7日までは丁酉月、11月1日から7日までは戊戌月です。月初の1週間は前の月として読んでください。ここを直さないと、月別の内容が一週間ずれたまま当たらなくなります。
火が強い月を良い月、弱い月を悪い月と決めている
火の量は、動きの速さを表すだけです。もともと火が多い命式の人にとっては、乙未月の火は過剰になります。逆に火が足りない命式の人には、己亥月や庚子月が苦しくなります。自分の命式に火が多いか少ないかを先に見てから、月の火を足し引きしてください。
月の通変星だけで判断している
月は、年と大運の上に乗る層です。庚子月に比肩が来ても、大運が官殺で年運も官殺なら、体感は「やっと自分の時間が戻る」になります。月だけを取り出して読むと、意味が逆になることがあります。順番は命式、大運、年運、月運です。
よくある質問
節入りの時刻は、住んでいる地域で変わりますか
この記事の日時は日本標準時です。日本国内であれば、そのまま使って問題ありません。海外にいる場合は、現地時刻へ換算してください。ただし四柱推命の月は太陽の位置で決まるので、切り替わりの瞬間そのものは世界共通です。表示される時刻が地域ごとに違うだけです。
月運と月別占いは同じものですか
同じではありません。雑誌やサイトの月別占いは、星座や生まれ年など別の体系で作られていることがあります。この記事の月運は、四柱推命の節月と自分の日干から出したものです。結果が違っても、どちらかが間違いというわけではなく、見ている体系が違います。
12か月ぶんの表はありますか
この記事は2026年下半期の6節月を扱っています。上半期は月の天干が庚・辛・壬・癸・甲となり、別の並びになります。下半期を先に読む理由は、2026年の丙午が最も強く働くのが夏で、そこから畳まれていく過程がこの6か月に収まっているからです。
動くのに一番いい月はいつですか
日干によって違います。多くの人は、年と月のテーマが重なる丙申月と丁酉月が主戦場になります。ただし十二運が下がる日干、たとえば甲や丙、戊の人は、この時期に力が畳まれる配置なので、無理に合わせないほうが結果が出ます。早見表と十二運の表を両方見て、二つが重なる月を選んでください。
命式に午や子がある場合、どう変わりますか
年支の午と同じ午を持つ人は伏吟、子を持つ人は子午の冲にあたり、体感が強く出ます。とくに庚子月は、年支と月支の冲に自分の命式が巻き込まれる形になります。この仕組みは次回の記事で詳しく扱います。ここでは、12月に予定を詰め込みすぎないという対処だけ覚えておいてください。
まとめ|下半期は、盛り上げて、濃く出て、渡して、締める
2026年下半期の月別の流れは、次の三つで整理できます。
- 月の境目は1日ではなく節入り。7月7日10時56分から始まり、以降はおよそ7日か8日に切り替わる
- 乙未月が盛り上げ、丙申月と丁酉月で年のテーマが二重に濃く出て、戊戌月と己亥月で成果へ渡し、庚子月で締める
- 通変星の早見表で「何が来るか」、十二運の表で「どれくらい動けるか」を見て、両方が重なる月を主戦場にする
今日できる一歩は、早見表から自分の行を六つ書き写して、手帳の各月のページに一語ずつ書き込むことです。それだけで、半年の組み立てが変わります。
次に気になるのは、自分の命式に午や子、寅、戌、未がある場合にどうなるかだと思います。子午の冲、午午の伏吟、寅午戌の火局といった関係が、どの月にどんな形で出るのかを次の記事で扱います。